2020.08.14

私とフレーグラと瞑想時間

お盆の期間になると・・・、一苦労すること・・・

それは食材調達です。とくに海の食材。

市場が止まるので、なかなか海産物の確保が難しくなります。

特にタロス名物!貝類フレーグラ!

の生命線である『貝』。

天候や海の中の状況により欠品がでたり 出荷されないこともあります。

材料の確保…気が気じゃありません。。。

が フレーグラファンが多いタロスでは

ありとあらゆる対策を練り備えております。

 

 

さて今回は「手打ちフレーグラ」

セモリナ粉に少しずつ水を垂らし擦りながら ボウルのなかでグルグルグルグル、粉 水 粉 水という具合に手を動かしながらフリカーレしていきます。

これがなかなか、良い筋トレになります(笑)

丸くなっていくツブツブを覗きながら 考え事をするわけですよ!!

え?どんなことかって?

それは想像にお任せしますが、こんな時間が私には「瞑想の時間」

「瞑想の時間とフレーグラ」

なんとも小説になりそうなタイトル(笑)

慌ただしく動くレストランの調理場で ゆっくりとした時間が流れる作業には

現代のIT化した時代にはない 時の匂いを感じます。

この地味な作業が 一擦り一擦り素朴な味わいをかもち出すのでしょう。

 

日々の暮らしの中でバランスをとるには

必要なことかもしれませんね。

もしかしたら先人のサルデーニャのマンマ達は

すでにそんな生き方のコツを捉えていたのでは?

はたまた・・・・・とか色々と想像と妄想は広がります。

 

 

一つの作業を捉えても、

必ず理りとストーリーがあります!

だから料理は楽しいのです!

シェフ近谷